あの時の自分を責めていませんか?〜NLPの前提に学ぶ 自分をゆる す考え方

カラダとココロのケアサロン Lien

2025年05月11日 14:56

こんにちは Lienです。

私たちの毎日は、選択の連続です。
朝起きる時間から、誰と話すか、どんな言葉を使うか——
小さなことから人生を左右するような大きなことまで、
私たちは常に何かを選びながら生きています。

「仕方なかった」と思っていることも、
実はそのときの自分なりに選んでいたことかもしれません。

ある日ふと、「あぁ、なんであんな選択をしてしまったんだろう」
そんな後悔の気持ちで胸が苦しくなったとき、
NLPのこの言葉がふっとよみがえってきました。

「人は常に自分が知覚する最善の選択をしている」

あるクライアントさんのエピソード
その方は、長年「こんなに我慢せずに、もっと自分の好きなことをやればよかった」と自分を責めていました。
でもセッションの中で、
「当時の私は、家族を守る責任感と不安の中で、動けなかった」と気づかれました。

自分はその時、その決断が最良だったのだ。
自分にたいして「頑張ったね」と声をかけたいと思われた瞬間に涙があふれました。
そして、それは、自分にようやく「そうだったよね」と言ってあげられた瞬間だったのかもしれません。

「あのとき、なんであんな選択をしちゃったんだろう」
「もっとちゃんとやっていれば、今こんな風にはならなかったのに」

そうやって、自分を責めてしまうこと、ありませんか?

でもNLPでは、こんな風に考えます。

人は常に「その時できる最善の選択」をしている
これは、「どんな選択であれ、その人が持っていた情報や感情、経験の中で“それが最善だ”と思って選んだ」という前提です。

つまり、たとえ後から振り返って「もっといい方法があった」と思えても、
その時の自分には、それしか選べなかった。

責める必要なんて、ないんです。

今のあなたにできることは?
過去を変えることはできません。
でも、「あの時の自分を理解し、ゆるしてあげること」はできます。

そしてそれが、これからの選択に新しい視点をもたらしてくれます。
「もっと優しい選択ができる自分」へとつながっていくのです。

私のセッションでは
このNLPの前提をベースに、
「なぜあの選択をしたのか」ではなく、
「なぜその選択が必要だったのか」に寄り添うセッションをしています。

・自分を責めてしまうクセがある
・過去の決断を後悔している
・もっと前に進みたいのに足が止まってしまう

そんな方に、ぜひ体験していただきたいです。

「人は常に自分が知覚する最善の選択をしている」という考え方は、
過去の自分に手を差し伸べる優しい視点です。

あの時のあなたは、あなたなりに一生懸命だった。
だからこそ、今ここにいるのです。



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